【広島市】サイディング（金属系）張り替え！種類とメリット・デメリット

金属サイディングの種類

金属サイディングは、金属板と断熱効果のある板でできた外壁材です。窯業サイディングと並んで人気があります。

そんな金属サイディングの種類は以下の4つです。

• ガルバリウム鋼板
• アルミニウム合金塗装板
• 塗装溶融亜鉛メッキ鋼板
• ステンレス鋼板

4種類のうち主流なのは、「ガルバリウム鋼板」と「アルミニウム合金塗装板」の2種類です。いずれも耐用年数が20年以上を誇るため、人気の金属板です。

種類によって予算や細かい特徴が異なるため、住宅に適しているものを選んでください。

金属サイディングのメリット

凍害に強い

窯業サイディングは表面から水が染み込んでしまい、冬場は外気によって染み込んだ水が凍ってしまうことがあります。凍ったことで膨張した体積によってサイディングが内側からえぐり取られ、凹凸が生じてしまいます。

一方で金属サイディングの場合、錆びが発生している箇所がない限り表面から水が染み込むことはありません。そのため、寒さが厳しく凍害が起こりやすい地域の住宅におすすめです。

高い断熱性

金属サイディングはメッキ塗装が施されているだけでなく、芯部分には断熱材が導入されており、他のサイディング素材と比べて数十倍以上の断熱性の高さを誇ります。そのため、家の中で過ごしたときに外気温の影響を受けにくい点がメリットです。

軽量

金属サイディングは比較的軽い素材です。窯業系サイディングの約1／4、モルタル外壁の約1／10程度の重さのため、住宅への負担が少ないのがメリットです。軽量のため作業がしやすく工期が短縮でき、コストパフォーマンスが高いことも人気の理由です。

金属サイディングのデメリット

シンプルなデザイン

窯業系サイディングやモルタル外壁は、デザインを自由に選べます。これに対して金属サイディングは、デザインの自由度が劣る点がデメリットです。しかし、金属サイディングのシンプルかつモダンな雰囲気に魅力を感じる方も多くいらっしゃいます。

錆びやすい

金属のため、錆びやすい点はデメリットです。雨風が多く当たる外壁は、気候によって様々な影響を受けます。そのため、定期的なメンテナンスが必要です。

金属サイディングにはメリットが多い反面、デメリットも存在します。張り替えを検討する際は、双方を把握して依頼するのがおすすめです。