【広島市 外壁塗り替え】おしゃれな外壁の色選定はこれを押さえておけばいい！

同系色を選ぶ

同系色とは近い系統の色同士のことです。カラーコーディネーターの資格をお持ちの方はご存じかもしれません。

同系色一覧

例えば、緑の同系色でまとめる場合、黄緑と青緑を配色するとすっきりした印象の外観になります。さらに彩度・明度に変化をつければ、使える色の選択肢はかなり広がります。

セパレーションカラーを取り入れる

配色がまとまらない場合“セパレーションカラー”を取り入れてみるとまとまった印象になることがあります。

セパレーションカラーとは、境界がぼやけてしまう2色の間に境界線として配色することで全体を引き締まった印象にできる配色テクニックです。取り入れる際はもとの色の個性を消さないように、色みがない色（無彩色）が基本となります。

例えば白・黒、もしくはその間のグラデーションを構成するグレーカラーがセパレーションカラーとして活用しやすい色です。

どうしても違う系統の2色を取り入れたい場合に使えるテクニックとして、試してみてください。

3色ルールは外壁塗り替えでも有効

外壁塗り替え・外壁塗装で選択する色はベースカラーも含めて3色までにすると適度にまとまります。

もちろん1～2色でまとめたり4色以上使用したりしてもよいのですが、1～2色だけだと地味な印象になりがちです。

また、4色以上は全体的にまとまりなく見えてしまう可能性が高くなります。アースカラー・原色・モノトーンといったテクニックを使いながら組み合わせてみましょう。

ファッションの世界でも「3色ルール」は基本のカラーコーディネート術として知られています。ファッション誌に掲載されている季節ごとのカラーコーディネートも参考にしてみてください。

カラーシミュレーションを試してみる

屋根や外壁塗り替えのカラーシミュレーションができるシステムもぜひ、試してみてください。

エスケー化研・日本ペイント・関西ペイントなど、大手塗料メーカーのWebサイトでカラーシミュレーションができるツールが提供されています。また、スズカファインはiPad専用のカラーシミュレーションアプリをリリースしています。

スマホ版でも問題なく作動するカラーシミュレーションツールもあり、気軽に配色を検討できるのがメリットです。

ただし、カラーシミュレーションと実際の塗料で塗り替えてみたときの色は若干違いがあります。カラーシミュレーションである程度色の組み合わせパターンをお試しいただき、見積もりの際に塗装業者の担当者と相談してみてください。

外壁塗り替えの際、満足できるカラーコーディネートにするコツは、とにかくたくさんの事例を参考にすることです。また、ご近所と見比べてみたときに違和感のない色にするのも重要なポイントとなります。

例えば、お住まいの地域を散策してみたり、Googleマップなどでご近所のカラーコーディネートを見比べてみるのも参考になります。